SP版JSプラグイン機能概要

本機能では、eセールスマネージャーSP版の画面に対して、独自に作成したJavaScriptやCSSを適用できます。
これにより、利用者自身でeセールスマネージャーSP版に対してカスタマイズを行うことが可能となります。

例)
  • 表示されている値を条件に使用して背景色を変更
  • ボタンクリック後に外部APIを実行
  • 登録・変更ボタンの押下時に独自の入力チェックを実行

各種環境について

【開発環境】
  • テキストエディタとzip化するツールがあれば開発が可能です。
【検証環境】
  • 作成したJavaScriptやCSSの動作検証を行いたい場合は、別途、検証環境サービスを提供しております。(有償)
    詳しくは弊社営業担当までご相談ください。

SP版プラグイン作成の流れ

SP版プラグインは、eセールスマネージャーSP版をカスタマイズするために
ユーザ自身が用意したJavaScriptやCSSのファイルを含んだzipファイルのことを指します。
SP版プラグインをeセールスマネージャーRemixに適用する大まかな手順は、以下のとおりです。
  1. SP版プラグイン作成に必要なファイルを準備します。
    • 2. マニフェストファイルの作成を参考に、マニフェストファイル(manifest.json)を作成します。
    • 独自の処理等を記述したJavaScriptやCSSのファイルを作成します。
  2. 1で作成したマニフェストファイルとJavScriptやCSSのファイルやフォルダを、zipファイルにパッケージングします。
  3. eセールスマネージャーRemixの管理者メニューの【SP版】JSプラグインから、SP版プラグインのzipファイルをアップロードします。

注意事項、制限事項

  • お客様自身でご用意されたプラグインの内容に起因する動作や結果については、責任を負いません。
  • プラグインのzipファイルのサイズは、10MB以下にしてください。
  • マニフェストファイルの名称は「manifest.json」としてください。
  • プラグイン名にダブルクォーテーション(")を含む場合は、マニフェストファイル内でエスケープ(\)してください。
  • SP版プラグインの場合、JavaScriptファイル(js)とCSSファイル(css)以外は処理対象外となります。
  • 登録済のプラグインの内容を修正したい場合は、一度削除した後、再度アップロードしてください。
  • プラグイン本体やプラグイン内のファイルにパスワードはかけないでください。
  • マニフェストファイルを含む、プラグイン内のファイルの文字コードはUTF-8で作成してください。
  • SP版プラグインの場合、システムメニューの組み込みは対象外です。
  • SP版プラグインの場合、eセールスマネージャーの管理者メニューから登録できるプラグインは一つのみです。
    ※PC版では画面や機能ごとに複数のプラグインを登録していましたが、SP版では全ての画面や機能に対するプラグインを一つにまとめて登録頂くことになります。
  • 本リファレンスに関する技術支援をご希望の場合は弊社営業担当までご相談ください。(有償)