PERSON 社員

本社営業本部 営業1部 小守林 駿本社営業本部 営業1部 小守林 駿

ビジネス職本社営業本部 営業1部
小守林 駿
SHUN KOMORIBAYASHI
2020年中途入社

若手の台頭を喜び、誰もが憧れる組織へ

できないことを歓迎し、喜び、できるまでの過程を楽しんでいく。

今回は、2025年2月に本社営業本部 営業1部・課長へ昇進された小守林さんへのインタビューをお届けします。

全社No.1 エンタープライズセールスへのブレイクスルーした3年間の軌跡と新しいチームの目標についてインタビューを通じてお伝えできればと思います。
ぜひご覧いただけますと幸いです。

※2025年2月に実施したインタビューです。
※インタビュアー:小澤(人財開発室)

本社営業本部 営業1部 課長へのご昇進、おめでとうございます!

中途入社4年目にして、主任から飛び級で課長に昇進されました。
これまで様々なご苦労があったことと思います。現在のお気持ちをお聞かせください。

喜びが40%、驚きが60%という気持ちです。会社が私の成果をしっかりと評価してくださっていると感じる一方で、私の実力を超える役職をお任せいただいたことに対して、責任の重さを感じております。

入社してから今日までを振り返って

改めて、ソフトブレーンに入社したきっかけや決め手についてお聞かせいただこうと思います。
まず、入社するきっかけについて教えていただけますか?

営業のスキルを習得し、これからの時代を生き抜く力を身につけるためです。

これまでのキャリアでは、人材業界において一貫して営業および人事に携わってまいりました。人材系の営業、HR Techサービスの営業を経て、前職では人事としての経験を積んできました。

転職を決意したのは27歳のときです。30歳を目前に控え、「ここが人生の転機だ」と考えました。これまでの経験を振り返り、「営業には一定の自信がある」と実感し、「営業を極めよう」と決意。営業職に絞って転職活動を開始しました。

その中でも、競争の激しいCRM/SFA市場において20年以上の実績を持ち、国内で上位のシェアを誇るソフトブレーンなら、確かな営業ノウハウがあり、学べる環境が整っていると感じました。「新卒のつもりで一から挑戦しよう。20代の集大成として、この会社に全力を注ごう」と覚悟を決め、入社を決意しました。

入社前に感じていたソフトブレーンの印象はどのようなものでしたか?

入社前は、1社目で人事業務にわずかに関わる機会があり、その際に人事の方の業務をなんとなく見たことがある程度の認識でした。

また、外資系企業がリードする市場で競争を続けている点に魅力を感じ、非常に興味深い企業だと考えていました。

入社の決め手となったポイントは何だったのでしょうか?

SaaS営業に挑戦できる点です。

SaaS営業は、重要度が高い一方で緊急性が低いツールを扱うため、販売が難しい領域だと考えています。だからこそ、その難しさを乗り越え、成果を出すことで自身の成長につながると感じました。

また、SaaSの中でもCRM/SFAの営業スキルは業界を問わず求められるものであり、高度な営業力が必要とされる分野です。取り扱う商材の発注金額は最低でも1,000万円、多い場合は1億円以上にのぼり、勢いだけでは通用しません。確かな営業力が求められる環境であるからこそ、より高いレベルの営業スキルを磨けると考えました。

これほどの高額商材を扱うにあたり、「売上向上」や「生産性向上」といった大きなテーマに基づき、顧客ごとに最適な提案をカスタマイズし、価値を実感していただく必要があります。単なる営業ではなく、質の高い営業を追求できる環境だと感じました。

入社後に感じたギャップや驚きはありますか?

これまで経験したことがないほど、緻密な管理体制でした。

自社製品である eセールスマネージャー を活用し、案件情報を徹底的に管理しています。

例えば、
・誰に、いつ会ったのか
・お客様の社内にどのような人物がいるのか
・出身や思考の傾向まで含めた人脈情報
といった細部に至るまで把握する仕組みが整っています。

さらに、「マイルストーン」と呼ばれる案件のスケジュール管理があり、受注までのプロセスを詳細に記録する必要があります。しかし、このプロセスこそが営業にとって極めて重要だと実感しました。

ここまでの情報をヒアリングできる関係性を構築しなければならず、契約に至るまでのリスクも徹底的に把握する必要があります。また、営業は決して楽観的であってはならず、常に慎重であるべきだと痛感しました。

この精緻な管理こそが、ソフトブレーンの競争力の核となっており、競合がひしめく業界で戦い続けられる理由なのだと強く感じました。

お仕事について

1日の業務分布を教えてください。

1日のスケジュール分析

朝7時に業務を始め、19時頃に退社します。

商談:70%
社内打ち合わせ:15%
提案書作成・雑務:15%
といった割合です。

ソフトブレーンでの社内でのご経歴は以下の通りですが、具体的にどのようなお仕事をされてきましたか?

  • 2020/07/06 本社営業本部 営業企画・支援部 インサイドチームに配属
  • 2020/09/01 本社営業本部 営業1部に異動
  • 2024/08/01 本社営業本部 営業1部 主任に昇進

入社後はまずインサイドセールスを担当し、その後、わずか2ヶ月でフィールドセールスへ異動しました。

しかし、1年間受注を獲得できず、一から立て直すために再びインサイドセールスへ戻ることに。

そして、1年2ヶ月目にフィールドセールス時代に担当していたお客様から受注し、再びフィールドセールスに復帰しました。

現在は、インサイドセールスから引き継いだ案件や自身で獲得した案件を推進し、受注までの全責任を担っています。

これまでで最も大変だったことは何ですか?

「大変だったことはない」と言いたいところですが、悔しい思いをすることは数多くありました。

例えば、同期が1年で主任に昇格する中、私は3年を要しました。新卒3年目の後輩が先に主任になったこともありました。とにかく思うように結果を出せず、何をやっても成果につながらず、毎日悔しさを噛み締めていました。

また、「できるけれどやりたくないこと」と向き合うことの難しさも痛感しました。しかし、それに真正面から取り組めたとき、初めて「何かを乗り越えた」と実感しました。

「できない」「やりたくない」自分と向き合うことは決して容易ではありません。しかし、逃げずに向き合うからこそ、仕事が楽しくなる瞬間があるのだと気づきました。

自分はまだ未熟で甘い部分がある。その現実を受け入れたとき、ようやく成長への一歩を踏み出せたのだと思います。

逆に、最も嬉しかったことは何ですか?

営業として当然「受注したとき!」と言いたいところですが、一番嬉しかったのは、自分が受注したお客様が営業改革の効果を実感してくださった瞬間でした。

以前は「営業が何をしているのかよく分からない」とおっしゃっていた企業が、導入から半年後には「情報が多すぎて捌ききれない」という新たな課題に直面していました。

つまり、抱える課題の次元が変わったということです。

この経験を通じて、営業改革はこうして着実に進んでいくのだと改めて実感しました。

そして、このとき初めて「ソフトブレーンの営業として働いて本当に良かった」と心から思いました。

また、仕事以外の時間はどのように過ごされていますか?
リフレッシュのための趣味や活動があれば教えてください。

アマチュアの試合にも出場。判定負けでした。

ボクシングと妻と過ごす時間が、私にとって最も大切なリフレッシュのひとときです。

もともと趣味がなかったのですが、ボクシングに出会い、ダイエット目的で始めたはずが、気づけばアマチュアの試合に出場するまでにのめり込んでいました。

そして、妻と過ごす時間も私にとってかけがえのないものです。

家に帰ると、「おかえり」と温かく迎えてくれる。その一言だけで、どんなに大変なことがあっても「この人がいてくれれば、それでいい」と思えるのです。

本社営業本部 営業1部について

小守林さんから見て、営業1部はどのような組織だとお考えでしょうか。

営業本部長の松室さんが仰っているように、「誰もが憧れる組織」に向かって、現在まさに全員が切磋琢磨している段階だと感じています。

案件獲得に向けて一人ひとりが非常に深く考えを巡らせており、全員が同じ方向に向かって進んでいることで、良い雰囲気が生まれていると実感しています。

※営業1部をInstagramで紹介しています!

営業1部で働くうえで、どのようなことを大切にし、また意識されていますか。

3つのポイントがあります。

1つ目は「とにかく上機嫌でいること」です。

これは顧客、同僚、他部門の全員に対して意識しています。後輩が相談してこない、同僚が話してくれない、お客様と連絡が取れない──これらはすべて自分自身の責任だと思っています。自分の機嫌を自分で取ることが、ビジネスパーソンとして最も重要だと考えています。

2つ目は「事前準備」です。

自分は仕事ができないと感じているので、事前準備こそがすべてだと思っています。入社してから現在に至るまで、最も意識して続けていることは「プレゼンのシナリオを書くこと」です。

「できないなら、できるようにする」──これが自分にとっての基本です。

3つ目は「一緒に考えること」です。

同僚や後輩から相談を受けた際、「小守林ならどうするか」を必ず最後に伝えます。自分が先輩に相談したときに最も嫌だったことは、一般論でアドバイスされ、「で、実際にどうすればよいのか」が明確でなかったことです。

今の時代、ChatGPTやグーグルで一般的なアドバイスはすぐに得られます。だからこそ、なぜ自分に相談しているのかを理解し、具体的なコミュニケーションを取ることが重要だと考えています。

今後、部長とともに、営業1部をどのような組織にしていきたいと考えていますか。

やはり、「若手の台頭を喜び、誰もが憧れる組織」にしたいと考えています。

今回の昇進により、「成果を上げれば年齢に関係なく役職が与えられる」「2階級昇進も可能である」ということを証明できたと思います。

その結果、「ソフトブレーンはそのような会社なのだ」と改めて実感しました。

小守林さん個人として、現在の目標やビジョンがあればお聞かせください。

自分自身の目標を達成した上で、SaaS業界のトップ水準の成果を上げることが目標です。

会社内でのトップを目指すのではなく、業界全体でトップを取ることが最終的な目標です。

求職者へ

求職者へ一言お願いします!

・営業力を鍛えたいと考えている方
・生涯にわたって自分を助ける武器を身につけたいという思いがある方
・現状に不満を感じている方
・もっと成長したいと願う方
・しかし、その方法がわからない方
・営業のやり方について、ただの勢いや数だけでなく、体系的に学びたい方

もしこのような考えをお持ちであれば、ぜひお会いしたいと思います。

努力すれば、ソフトブレーンは必ずその成果を認めてくれる会社です。

皆様の応募を心よりお待ちしています!

PERSON 社員

  • 事業開発室 井上 裕太

    事業開発室

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  • 本社営業本部 川上 大樹

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  • 本社営業本部 小守林 駿

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  • 本社営業本部 佐藤 温子

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  • 本社営業本部 酒井 信之介

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  • 西日本営業部 播島 遼

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  • 西日本営業部 伊藤 太誠

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